2016年11月27日日曜日

ISPS Handa World Cup of Golf 2016 Final Round2

2016年のリオオリンピックからゴルフが採用され、世界的にどれほど認知されたのか
解らないが、今大会のワールドカップでも多くの国の選手が参加し、プレーを見る事が
できて非常に興味深く観察している。
ワールドカップのフォーマットも今回からオリンピックと同じ方式を採用だが
従来のゴルフファンには、ライダーカップなどで採用されるフォーマットのが
醍醐味があり面白いと思う。
あまり複雑にならず、今までゴルフを見た事の無い層への働きかけになるわけだが
ゴルフがオリンピックの正式種目に採用されれば、ゴルフ界としては大きな成果となるだろう。
オリンピック参加に難色を示し、辞退した選手の中には、オリンピックに参加した
選手の反応を見て、後悔する選手も多かったであろう。


スポーツの世界では、以前から日本人の体格に関する不利発言が多く存在した。
今大会出場の日本チームは、世界で活躍するには、体格的に引けを取らない
松山英樹選手は活躍できると言われ、実際に想像以上の活躍をしている。
石川遼選手は、一般的な日本人体型で色々な雑音を聞いた事と思う。

しかし、今大会の様に多くの国の選手が、一堂に会する所を見れば、多くの国に日本人の体型と
変わらない選手がいることが良く解るのではないか。
体型不利説があてにはならず、多くの日本人が世界で活躍する姿が見たい。


優勝争いをしているデンマークの両選手、アメリカチームのリッキー・ファウラー選手は
一般的な日本人体型である。

デンマークチームのソレン・ケルドセン選手を見ると、170㎝75㌔で腕も短く
日本ツアーに目を向けても体格では、平均以下ではないか。
それでも、ヨーロピアンツアーで長く活躍し、4勝上げている。

では、ケルドセン選手とファウラー選手のスイングを見てみよう。



ソレン・ケルドセン選手




リッキー・ファウラー選手

ファウラー選手のスイングは、ブッチ・ハーモンに師事してから大きく変わった。
スイング全体の見た目はあまり変化はないが、クラブヘッドの使い方が、見た目以上に
選手にとっては大きな変化であったと思う。

以前は、ドライバーショットでもアイアンのクラブヘッドと同じイメージで動かしていた
と思われる。
アイアンは、クラブの特性上、ロフトを立てながらバックスイングを行うことで、ダウンブロー
の打撃角度となり、クラブの機能を生かすことが可能である。
しかし、ドライバーで同じイメージでバックスイングすれば、打撃角度をドライバーに合わせる
動作がインパクトまでに必要となってしまい、タイミングがずれれば、飛球結果が
悪くなり、飛球の安定は望めない。

ブッチ氏の指導でその部分を改善し、ドライバーのスイング動作に現れている。
プレスイングの段階で一度、クラブヘッドの動きを確認するルーティンを取り入れている。
ファウラー選手のスイングは、20代の選手らしく、肩関節、腕の筋膜が柔らかい
と感じさせる動作で、インパクトエリアで上体が起き上がることない懐の深い
スイング動作である。

一方、ケルドセン選手は、40代らしいスイング動作で、両腕の肘を終始緩め、体幹から
腕を出来るだけ離さない様に練習したと思われるスイング動作である。
クラブヘッドのセットアップ時に、ヒール寄りにセットアップして、インパクトにエネルギーが
集中する動作で、インパクトで左ひざを伸ばし、上体を起こしながらフィニッシュいている。

年齢別に見て、一般ゴルファーには参考となるモデルではないだろうか。



バック9に入り、スコアの変動が激しくなってきた。
トップで折り返したデンマークチームは、フロント9を1バーディ、1ボギーで伸ばすことが出来なかったがバック9で爆発!

15番までで、2連続、3連続バーディ!2位のアメリカもノーボギー、6バーディとしているが
3打差で、残り3ホールとなってしまった。
ファイナルラウンド、10アンダーのスウェーデンチームはTOTAL15アンダーで現在4位フィニッシュ。
日本チームもファイナルラウンドで健闘したが、TOTAL14アンダーでホールアウト。
中国チームもファイナルラウンドでスコアを伸ばし、TOTAL16アンダーでホールアウト。

最終組、最終ホールでデンマークチームが、ホールアウトした2位のフランス、中国チーム
とは、3打差。
デンマークのオルセン選手は最終ホールでビックドライブ。
チームメイトのケルドセン選手との飛距離差は約100ヤード。
両者の得意とするところを十分に発揮できたデンマークチームは、オルセン選手が
最終ホールでバーディとして、TOTAL20アンダーでフィニッシュ。

2位のアメリカチームは、デンマークチームを捉えることが出来ず、TOTAL16アンダーで
フランス、中国と同様に2位でフィニッシュ。

デンマークチームの選手が輝いた大会。Congratulation Denmar!


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