2016年11月20日日曜日

ヨーロピアンツアー2016シーズン最終戦 Final Round結果

バック9でどんなドラマが待っているのか、楽しみな所だが、ティレル選手が、10番でバーディ。
バック9で終始自信をキープして、終えることが出来るか?!

マテュウ選手は、ティショットをラフに入れ、10番をボギーにし、バック9が始まってすぐに
トップが入れ替わることになった。

しかし、マテュウ選手は11番のセカンドショットをピン奥2メートル以内に付けてバーディ。
若干22歳は、落ち着いたゴルフを展開している。


イングランドの若者は強い!
ティレル選手は、12番で5メートル以上のバーディパットを決めて、首位奪還。
13番PAR3でも、ピンチとなったが、またまた5メートル以上のパットを決めてパーセーブ。

マテュウ選手は、11番に続き、12番でも3メートルほどのバーディパットを決めて、トップタイ。
バック9の序盤から、目が離せない展開。

ここでマテュウ選手とティレル選手のスイングを比較してみよう。





ドライバーショットの映像だが、まったくタイプの違うスイングである。

構えの違いが良く見て取れる。
マテュウ選手は、構えが高く、グリップを体幹から離して、左足を引いた構えで、構えからドローボールイメージでスイングしている。
ティレル選手は、構えが低く、グリップの位置は体幹に近く、クラブヘッドをヒール寄りにセットして、下半身が少しだけオープンになっている。

マテュウ選手は、すべてのクラブでバックスイングでの手の位置は低く抑え、瞬発力はあまり意識しないで、
姿勢をキープして、常に同じリズムで振り切ることを心掛けているだろう。

ティレル選手は、バックスイングの手の位置より、フォワードスイングの手の位置が低く収まり、
インパクトで左足爪先を蹴ることで瞬発力を使い、前傾姿勢を起こしながらフィニッシュを迎える。
左の肘を緩める動作は、ウエストウッド選手やジョーダンスピース選手に見られるが、金属製のクラブヘッドには適した動きである。
フェードボールを得意として、ゲームを組み立てているだろう。

両選手共に175㎝程の身長だから、日本のゴルファーには参考になるが、マテュウ選手のスイングは、ガルシア選手と共通して腕の関節が非常に柔らかく、
パワーではなく撓りを利用した、一般ゴルファーが取り入れるには難しいスイング動作だ。

一方ティレル選手は、アマチュア的と言ったら失礼だが、一般ゴルファーが学べる部分が多い。
対照的な2選手のスイング動作から、ヒントが見つかるのではないかと思う。


レース・トゥ・ドバイはヘンリック・ステンソン選手が、ファイナルラウンドを7アンダー、TOTALスコア
12アンダーで、自身2回目の年間王者に輝いた。

Round中継に戻ろう。
15番ホールの短いPAR4で、マテュウ選手は、ロングアイアンでティショットして、左の林に。
打ち直したが、ボールは出てきてセーフとなり、パーパットを沈め、大きく息を吐きだした。
心境は如何に、続く16番ティショットのドライバーショットもフィニッシュでのクラブの納まりが悪く、
ファイナルラウンドではなかった動作が出た。
フェアウェイは捉えたが、残り3ホールで1打ビハインド、どうなるか。

ティレル選手も動きが硬くなってきて、17番PAR3のティショットでは右サイドのバンカーへ。
ライは最悪の目玉。
目玉からのショットは、バンカーから脱出できずにボールは、再びバンカーへ。

しかし、次のショットで優勝を決める?!チップインでパーセーブ、1打リードは変わらず。

最終ホールは、2オンが可能なロングホール、マテュウ選手の17番は、ティレル選手と同じ
バンカーへ入れるも、カップをかすめる見事なバンカーショットでパーセーブ。

トーナメントリーダーで迎えた18番ティショットを、クリークに入れてしまったティレル選手。

17番を終え、18番ティグランドでティレル選手のクリークへ入れた事実を確認してのドライバーショットは完ぺきだったマテュウ選手。

18番グリーン奥のラフからのチップショットが、カップを覗いたが、3メートルほどのパーパットを外して、天を仰いだティレル選手。

現時点で、最終組のマテュウ選手と同スコアでトップタイ。


マテュウ選手のセカンドショットは、残り215ヤード。
アイアンで打ったショットは、グリーン右のバンカーへ。
バンカーショットをピンまで残り、1.5メートルほどに寄せて、実にスムーズにバーディフィニッシュ。

PGAツアーのジョーダンスピース選手、ヨーロピアンツアーのマテュウ・フィッパトリック選手。
若い世代の台頭で面白くなる両ツアー。
2017年シーズンもヨーロピアンツアー楽しみである。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ゴルフトーナメントの感想を共有しましょう!