2016年7月15日金曜日

145th The Open 2ndラウンド No.1

ロイヤルトゥルーンでのジ・オープンが始まった。
前回ロイヤルトゥルーンで開催されたのは、2004年。
優勝を手中に収めたのは、トッド・ハミルトン選手。
日本ツアーで長年活躍し、前年の2003年は4勝上げていた。
PGAツアー挑戦元年でのメジャー初勝利、順風満帆のスタートであった。その後、ホンダクラッシックでも勝利した。
しかし、2004年がハミルトン選手のピークであった。
ジ・オープン優勝などのシード権でPGAツアーに出場し続けるが、目立った成績を上げる事も出来ず、50歳となった今は、ジ・オープンと数試合の出場に留まっている。
今大会も出場しているが、2日間トータル6オーバーで予選敗退濃厚である。


過去にロイヤルトゥルーンでは、8回開催されているが、1997年大会の優勝はジャスティン・レナード選手、1989年大会はマーク・オメーラ選手、アーノルド・パーマー氏、トム・ワトソン氏も名を連ねる。1923年に初めて開催されている。

優勝スコアは、10アンダー前後で優勝者の顔ぶれを見ると、ステディなゴルフをする選手であり、天候の変わりやすい海沿いリンクスコースが関係しているだろう。
2004年では、4日間天気が崩れる事もなく晴天が続いた。
今大会は、初日こそ風もなく、晴天であったが、2ndラウンドは、昼過ぎまで雨である。

2004年大会でも、優勝争いしたフィル・ミケルソン選手が初日、8アンダーで単独首位。
2ndラウンドはフロント9をノーボギー、3バーディでバック9が1バーディ、2ボギーのトータル10アンダー。コースとの相性は良さそうだ。
1打差の2位に付けているのが、ヘンリック・ステンソン選手。
初日3アンダーで本日7バーディ、1ボギーでトータル9アンダー。

ステンソン選手は2013年にPGAツアーとヨーロピアンツアーで年間王者となり十分な実績の選手。

ここで気になるのが、ハミルトン選手とステンソン選手のスイング。









ハミルトン選手の映像が少なく、比較が難しいかもしれないがアドレスで爪先寄りに加重をかけ
バックスイングの大きさではなく、フォワードスイングで上体の回転スピードを加速させてヘッドスピードを上げている。

過去に活躍した選手で、デビットデュバル氏、アニカソレンスタム氏が同様の方法でスイングしてる。
デュバル氏は、2000年のセント・アンドルーズでタイガーウッズ選手と死闘を演じ、翌年の2001年にロイヤルリザムで勝利している。
当時、デュバル氏のスイングはウッズ選手と比較され理想的なスイングと大変話題となった。
今大会でも出場していたが、初日に82のスコアで棄権している。




インパクトの直前で、顔を目標と反対側に少し向ける事で腕が振りが加速し、クラブヘッドを加速させる動きが最も多い動きであるが、顔を素早く目標に向けてる事で捩じれをほどき、顔の回転と共に一気に体躯を回転させる。
身体の重心とクラブの重心を同調させる動きで、前傾姿勢が変わらずにフォワードスイングするのが特徴だ。
一般的なスイングは、インパクトで身体に瞬発力が発生する為に、前傾姿勢が崩れる事があるが、回転速度を重視する為、瞬発力はあまり必要としない。
腕とクラブは身体の正面から外れ振り遅れの体制を作ってクラブの重心を利用して身体の回転を追い越してインパクトからフォローへ振り抜かれる。
腕を振り遅らせる様に、3選手共にバックスイングで右ひじが大きく体の背中ラインから外れている。
より完成されたスイングがステンソン選手と言えるのではないかと思う、

まだ、注目の選手が多く残っているが、天候次第だろうが、今大会の優勝スコアも10アンダー前後であろう。

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